2016年度 母親講座 第9回「あなたはかまい上手な人ですか?」
本日の母親講座、テーマは「あなたはかまい上手な人ですか?」。
「かまう」って、そもそも?
なんて(笑)、大概の人が「かまう」に抱くイメージは、”相手に興味をもって接すること”になるかと思うのですが、もうちょっと踏み込むと考え方は人それぞれだったりします。
講座では早速、参加者のお母さんがたに3人グループに分かれて「かまう」ということについて自由に話していただきました。
私(スタッフ)は3人の一人に混ぜていただきました。そこで私含め、3人共通して盛り上がったのは生まれ順(出生順位)の話し。
「末っ子だから」・「妹は」・「弟が」・「兄は」・「姉ばかり」など、兄弟は親の愛の取り合いだったことや、それは大人になっても続いているということ!
親はかまってると思ってても、実はそれは‥
・単なる過干渉
・指示、小言、注意などのマイナスの言葉
・世間体のために理不尽な謝罪の強要
・他の兄弟との比較
理不尽さや、親の受け入れがたい価値観、辛い比較など、苦い思い出として出てくるわけです。
最後には、「自分の親って、否定的な部分にしか興味をもってなかったのね…」との結論になり大爆笑!
ところが驚くことに!
親となった自分が我が子にどう接しているか?と問うと、いかにその理不尽を我が子に繰り返していることかに気がつきます。
3人とも親としての自分達をふりかえり猛省(笑)。
自分も「かまって欲しい」なんて言えなかったからサインに気づいて欲しい。でも、親が気づかないから(スネて)暴れちゃう・夜遊びもしちゃう!・ことごとく反抗しちゃう・身体も不調にもなる・でも、どんどんサインがエスカレートしていく。こんな時期が私にはありました(笑)。
母親として、父親として、妻として、夫として、人を「かまう」とは?
皆さんも考えてみてください。
SCSでは
「かまう」
それ即ち
=「積極的関心」「肯定的関心」という結論です。
「かまい上手」になる方法…
母親講座で掴んで頂けるかと思います。
スタッフ F.Y
スタッフ T.M