2016年 フォーカシング旅行 「ふりかえり」
フォーカシング旅行が無事終了いたしました。
青年を含め30名が秩父の自然の中で過ごした3日間。
フォーカシングは体験してみて初めて分かる自分との出会いです。
今回も様々な感想がありました。
・フォーカシング中に出てくるイメージには何一つ無駄なものはない。全てに意味があるのだと分かった。
・自分の中に、こんな感情があったとは知らなかった。
・終わった後に気になっていた(身体のある部分の)重苦しさが本当に消えて驚いた。
などなど。
2日目は濃い霧が窓の外を覆い、鳥のさえずりだけが聞こえる神秘的な空間でのフォーカシングでした。
懇親会では、参加者の方に合気道の手ほどきを受けたり、ゲームや踊りで盛り上がりました。
どれくらい盛り上がったかというと‥隣の宴会場から見学者が現れ飛び入り参加するほどです(笑)
そして最終日の朝、カーテンをあけると、この季節にはめずらしい雲海が広がっていました。ふりかえりの後の集合写真は初日と違ってリラックスした笑顔が並んでおりました
(本当に初日と全然顔が違う!)。
フォーカシングはその時だけで終わるものではありません。
しばらくしてから「フォーカシングでのあれ(感覚やイメージなど)はこういう事だったのか」と、きづく事も多いのです。
フォーカシングを体験することで、親御さんが身につく事が2つあります。
1つ目は子供が話し出すのを待てるようになる事、2つ目は子供の話しを丁寧に聞く事が出来るようになる事です。
リスナー(聞き手)はフォーカサー(フォーカシングを体験する人)が話し出すまで静かに待ちます。
なぜならフォーカサーは黙っているのではなく、自分の中で”何かと出会って対話していると知っている”から。
フォーカサーが自分で選んだ言葉を”そのままリスナーに繰り返してもらえればいい”のですが、解釈が入ったり違う言葉に言い換えられると、何とも言えない不快な気持ちになるのです。
リスナーを親、フォーカサーを子供と置き換えてみて下さい。
まずはフォーカサーを体験してみませんか。
スタッフ Y.F
※8月の一日フォーカシングはお休みです。
次回は9月4日(日)です。