エンカウンター三春 (3/25~27)後編
エンカウンター三春(3/25~27)の続き、後編をお届けします。
午前の人間カメラを終え、別会場に移動。
多くの親御さんが参加して下さったこの機会を生かすため、午後は自己理解を深める心理テストに取り組みました。
エビデンス(実証データ)のあるテストですので、私の方からテスト結果の見方や考え方を説明させていただきました。
すると、多くのお父さん・お母さん達から「当たってる〜(笑)」と感想や苦笑が聞かれたのが印象的でした。
人間不思議なモノで、心のどこかで「自分は普通だ!」と思って生きてきているもの。こういったテストを受けてみると、いかに自分が個性的(変わっているか)かに気がつきます。
そして、当テスト結果をもとに、我が子への”より良い関わり方”にどのように活かせるか?を皆さんに考えていただきました。
お一人おひとりが自分で考えて、自分で成長していく(育っていく)ことが一番意味のあることのように思います。
(もちろん、臨床心理士として必要なアドバイスはさせて頂きます)。
そして、最後は円になって頂きました。
自己理解が深まった状態で、「夫(妻)や子は、自分をどのように思っているか?」・「これから、何ができるか」をテーマに一人ひとり話して頂いたところ、様々に深い洞察が聞かれ、とても有意義な時間となりました。
SCSエンカウンターにご参加くださる親御さんは、「子に起こった問題を、自分たちの問題として立ち向かう」と心に決めた、意識の高い方々ばかりです。
(残念ですが、「子に起こった問題を、”子のせいだけ”にしてしまう親」も少なくないものです。)
そんな意識の高い参加者に触れると、初参加(今回は入会されて30日以内方も参加)の親御さんからは一気に”子供にとって、何が一番大切であり、何をしていくべきか”を掴まれている様に思います。
また、何度か参加されている親御さんも、「初参加の方の鮮度の高いお話から、過去の自分たちへの気づきを得る」、「毎回発見がある」との感想が聞かれております。
私どもスタッフは、その後の参加者の皆さんを見ていると、エンカウンター1回で約1年分くらいの学びとなる様に思えます。
次回は未定ですが、機会がございましたら是非ご利用くださいませ。
スタッフT.M
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