2016第8回オヤジの会「親は何を残す?お金?本能?」
今日の父親講座はいつもの場所大塚駅近から、池袋駅から距離ある会場に変更でした。
んん〜、流石にいつもより参加者少なかった感じで…残念!!
それでも20名以上の方が参加して下さり、ご足労かけました。
今日のテーマは「親は何を残す?お金?本能?」。
さーどちら!?
・・・そんな事を直接聞いてはいないですが(笑)
でも、多数の親御さんは『お金』って考えると思います。
- 経済的自立の為にも、今後の教育の為にも。
- もしくは親亡き後に子が困らないためにとても大事だし(あったら嬉しいです)。
しかし、引きこもった青年達は本当にそうして欲しいのか、そうしたいのか・・・
”引きこもって居る、現在の自分”にです!!
青年達は社会や親からの期待・常識・強制・人間関係に傷付き動けなくなって今に至るのです。
それは言うなれば、ある意味で防衛本能が働いた結果なのだと思います。
強く防衛本能が働いたとしたら、コミュニケーションがとれないのは当然です。
そんな子どもに親として…
- どんなモノを残すのか?
- どんな事をメッセージとして残すのか?
- 今から何を伝えていくのか!?
- 動けない我が子に・・・
ここに触れられる(救える)のは親だけ!!
よくよく考えてみて欲しいのです。
赤ちゃんって本能の塊ですよね?
オッパイを探すのも、キュンとくる笑顔なのも、泣くのも、産声で泣くのも、初めて肺呼吸になった証。泣かなきゃ、逆に大慌てです。
そんな”本能で求める赤子”に、親は”何か、常識やら教育しよう”とは思わなかったはず・・・
本能で引きこもった今の我が子に何を残し、何を伝えるか?
この視点で考えてみることは、非常に大切です。
赤ちゃんもそうですが、青年も親が正しく見守っていけば必ず自然と欲求が出てきます。
しかも、その欲求は能動性を帯びている!これこそが、生命です。
そんなせっかく出てきた欲求を(親が)間違ってると伝えるのか、育むべきものとして満たすのか?
後者の欲求を受け止め伸ばしていくのは、親しか居ません…。
そんな事を考える講座でした。
青年達は「生きたい」と思ってます。
青年達は「社会参加してみたい!」と思っています!
スタッフ M.M