2017年度 第4回 母親講座 「被害妄想・強迫神経症は必ず伴う」
- 強迫神経症
- 過度の要求
- 暴言
- 暴力
- 吐き出し
- こだわり
- 被害妄想
- 退行
- 錯乱
おどろおどろしいと思われる言葉の数々ですが、SCSの親の講座では頻繁に、日常的に、時には笑って語られることもあるテーマです。
子どもの「行動」には必ず意味があります。
子供の「症状」にも必ず意味があるのです。
そして心と身体はつながっています。
親からしてみれば困惑する言動や症状を、子は神経症症状や被害妄想としてだす(表現する)ことで「誰か」に「何か」を訴えています。
その「誰か」とは親。
子どもが自身を圧倒している「何か」を探ることができるのも、親からの無条件肯定があってこそ。
回復への経過の1つ1つが親御さんの常識では考えられない事の連続です。
恐れない、怖がらない、むしろ明るく構えて欲しいものです。
子が表現する症状への理解の仕方・明るい構え方は、親が学ぶことです。それが一番の近道なのです。
SCSの親御さんはさすが!!。
講座後は、にぎやかにランチの行き先などを話していて、まるで学校の放課後のような雰囲気(笑)。
回復は約束されています。
一緒に学んでまいりましょう。
スタッフ Y.F