2020年母親講座 補講『子は被害妄想、強迫神経症で身を守るしかない。幼児がえりは親が理解すると芯の回復を歩む。他』
今回は、3〜6月にコロナの影響で休校になった分の補講として行われました。急なお知らせにも関わらず、25人もの方が参加されました。
テーマは、『子は被害妄想、強迫神経症で身を守るしかない。幼児がえりは親が理解すると芯の回復を歩む。他』でした。
面接の中で、今日のテーマの被害妄想や強迫神経症や幼児がえりの話はよくお聞きします。
私達カウンセラーは、その話を聞くと、「出てきてよかったですね〜」とお伝えします。
ほとんどの親は、その言葉にびっくりした顔をされます。困っているのに、よかったとはどういうことか……ということでしょうか。
親が深く子を理解して、子が生きていこうと思える環境ができているからこそ、出てくるものです。
ここにSCSカウンセリング研究所の回復プロセスの真髄があります。
子が必死で出してきた言動(時には症状)に、親がどう応えていくかがとても大切です。
基本的には、子にとって、必要なことが必要な時におきていると考えます。
後半では、心理学の理論を使って理解を深める内容でした。
ひきこもりにある人は、自分の思う理想の自分と、現実の自分に、隔たりがあります。両方が重なった部分を増やしていくことが、生きづらさを減らすことに繋がります。
重なった部分を増やすためには、親がどういう態度で、どう受け取り、応えていくかが、大きな鍵になります。
学び始め、取り組み始める時期は、いつからでも、遅すぎることはありません。一度、講座にいらしてください。
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スタッフ : 坂本崇代