2020年母親講座 14回『親をベースに反抗、甘え、喰う、寝るで、親子信頼に至る』
今回も20人以上の方が参加されました。最近、新しい方も増えています。
テーマは、『親をベースに反抗、甘え、喰う、寝るで、親子信頼に至る』でした。
ポイントである ”親をベースに” がとても大切です。
今まで、周り(親や先生、友達や世間体など)の期待に応えることだけに力を注いできた子が、親に本当の安心安全を感じてくると、自分に心に光が当たり始めます。
そして、こうしたい、ああしたいが出てきます。たいがい、親にとっては都合の悪いことが出てきます。
今まで育ててくる中で、子の心からの声にどのくらい応えてきたでしょうか…?
子が親の前で、ちゃんと子どもができるようになると、本人の中から欲求が高まってきます。
最近、副代表の桝田智彦著『親から始まるひきこもり回復』を読んで、SCSカウンセリング研究所に来てくださる方が増えています。
もしまだ読んでいない方は、ぜひご一読ください。
詳しくは→こちら←
ひきこもりの回復を心理学をベースに体系立てて書いてありますが、著者が一番伝えたかったのは、”親の在り方“です。
子の絶望が深いほど回復には時間がかかりますが…
どんな時でも親が一貫した態度を取れるか、が重要になります。
目の前に見える現象をそのまま受け取るのではなく、「子は今」どういうことを感じ考え、どんな状態にいるか、の視点を持ち続けてほしいのです。
私自身も親として、日々、自分自身の在り方を問い続けています。
一緒に学んでみませんか…
講座は体験参加できます。(1人4400円) 詳しくは→こちら←
スタッフ : 坂本崇代