今回も多くの方が参加されました。遠方から初めて参加された方もいました。スタッフ一同、とても嬉しく思っています。

テーマは、『回復サイン、微熱、太る、長時間睡眠、高熱、物処分』です。

回復サインは、回復につれて出てきます。

 

 

出てくる順番は人によって違いますし、出ない場合もあります。どれも他のところでは言われていないことだと思います。

SCSカウンセリング研究所は、前身団体10年、SCSになってから22年目になります。

その間に積み上げられた沢山の事例や知見から、これらの回復サインに気がつきました。

今日も参加されている方や過去の事例も取り上げながら、共に学びを深めました。

 

 

後半は、ひきこもり状態とは…という話から始まりました。

ひきこもりの初期は、本人は緊張状態にあることが多いのですが、なぜ緊張していると思われますか？

端的に言うなら、孤独感を感じているからです。

 

親がまわりと比べたり、批判したり、理解してくれないことから、休みたいけれど針のむしろにいる状態です。

自分が自分を大事に思えず、自分には価値がないと感じ、セルフネグレクトになっています。

 

親が、頭ではなく、心で、子を理解していくことで、子の緊張が和らぎ、孤独感も薄れ、回復サインが出てきます。

あなたも回復へ導ける親になっていきませんか……

 

今年の親の講座はあと2回になりました。(父親講座は会場がいつもと違います。)

 

（追伸）
講座は体験参加できます。(1人4400円) 詳しくは→こちら←

 

スタッフ：坂本崇代