2016年度 第6回 オヤジの会 『重要な「吐き出し・反抗・退行」対応できますか?』
今日のおやじの会。
「重要な『 吐き出し・反抗・退行』対応できますか?」
『 吐き出し・反抗・退行』…これって、世間や社会では余り受け入れられない現象!! 行動!!
でも、ひきこもりの青年が復活して行くプロセスでは必ず起こることだと思います。
今日初参加のお父さん、「子供がモノを壊した。取っ組み合いになって怒鳴ってしまった。それが数週間前の出来事」と勇気を持って今家で起きていることを話してくれました。
驚く他の参加者。
でも、スタッフとしては「わかるなー!!そんな行動」って思っちゃいます。
カッとしてしちゃう事・・・一般社会なら攻撃からの防御だもの!!
でも、「ひきこもっている我が子の行動、必ず何か理由がある。
もがき苦しんだ末の行動だと感じた」と、苦しんできたお父さんの言葉。
また、”暴れて家を壊していた子を持つ、お父さん”は、普通に考えたら異常行動・・・
「でもそれが生きるためのエネルギーの様な気がしてきた」とお話ししてくれました。
受容し、大切に思い、称賛(賞賛)し、子供は生きようとしている。
親がそう思えた時・行動出来た時。
子供たちの思いが浮かび上がり昇華出来ていくのだと思います。
でも必ず親が出来なければならない・・・!!ではありません。
こんな世界もあるし1つの方法だと受容すること、それだけでも親は変化します。
そして子供は驚く程その変化を察知します。
まずはその1歩から!!
親だって人だし子供です。
だってお父さん達にも親が居るでしょ!!
スタッフM.M