FS Summer キャンプ in 茨城:前編

7月20日~22日 毎年恒例のサマーキャンプin大子町(茨城)に行ってきました。
:主催 NPOフレンドスペース / 共催 SCSカウセリング研究所

 

今年は天候がよくわからない感じでした。。渇水だと騒いでいたので 雨なし・猛暑かと思ったら、3日間夜は肌寒く、夕方には必ず時雨れる感じで…ホントに日本の四季は何処に行ったのでしょうか…?(笑)。

IMG_8254 キャンプは少し過酷な企画のように思いますが、バンガローはクーラー付き、川が目の前、キャンプ場は貸切!!とてもアットホームな楽しみやすいキャンプ場。

さてさて内容ですが、今回は支援者の心持ちを中心に綴りたいと思います。

1日目:

宿泊の企画は青年達の普段見れない1面が現れる事もあります。それはプラスだったりマイナスだったり色々ですが、支援者としては“そういったことを感じられる”とても大切で重要な場面です。

また、“人間関係・コミュニケーションをどんな風に青年達がとっていくのか”見守りながら、青年がどうして行くか?も感じれる場面だったりします。

でも、今回はキャンプです。

キャンプは楽しさ満載じゃないと!」

「遊び」の中で得られる事の方が沢山あるもので、スキルだなんだよりも、実はこっちの方が大切だなぁと思います。

準備は何日も前から始まり、バン(車)2台に荷物を積み込み出発。キャンプ場に着いたら荷降ろし~(゚゚;) 。

IMG_8255そして皆も楽しみにしている川下りにトライ!! ライフジャケット1つを着てスタートポイントへ・・・ 。泳げない人も居るので、”流され方をレクチャー”して、怖くて断念しないようサポート。

だって、せっかくチャレンジしたいと思うなら、楽しい思いをしないと!」。

こういったことが、後々自信にも繋がったりするもだったりするんだよなぁ〜。

この“断念しない(させない)サポート”、支援者としては迷う方もいるかもしれません。でも、自分は大事だと思います。時に先頭切ってバカやりながら(自然な流れで)この雰囲気を作っていくのが何より大事なところじゃないかなと思います。

そのあとは、”2メートルの高さからの飛び込み”にもチャレンジ!。まずは自ら「ザパァ〜ン」と、飛び込んで安全確認。ドキドキしてなかなか飛び込めない青年もいますが、“下から声をかけながら”タイミングが合うまで川の中で待ちます。

…待ってる時、正直、身体が震えてます(笑)。

でも、”安心して待たせて良い人がいる。見守ってくれる人がいる”って、どれだけ心の支えになるか

長年、青年と接していてつくづく思うのがこの”安心感がマスターピース”だなぁと。まぁ、自分にも必要ですが(笑)。

 

夕飯は盛大にBBQ!! 薪から火を起こし炭に着火!!。
新聞紙少量・細かい枝・少し太い木・1本の太い木に着火させる…もう、お手のものです。

IMG_8258夜は車に分乗して山道探検・・・狭い1本道では転回出来ないともう最悪(笑)!!。学生の頃、夏は必ず仲間とやってたような、こんな他愛のない遊びで皆で盛り上がったり。

皆でガハハ、ワハハ。

1日目・・・ここまで読むと、ただただ遊んでバカする団体みたいに思いますね・・・・・・(笑) 。

でも最近、このやり方が1つの大事な方向性の様な気がします

 就労(就学)・社会復帰するためには特に!

 

それでも、我々が安心してこのやり方が出来るのは1つの条件があります。

さてそれは・・・

後編で!!

 

つづく。

 

スタッフM.M

 

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