2015年 父母合同一日親の会（AW）
11/8、半年に１度の2015年 父母合同一日親の会（AW）が開催されました。
日曜日の朝１０時からのスタートにも関わらず、１００名以上のお父さん・お母さんがご参加くださりました。
午前（第一部）
午後は、非常に厳しい精神疾患を伴うひきこもりからの復活途中にある青年（女性）が登壇してくれました。
彼女の口から語られる過去、そして現在について綴られる言葉の一言ひとこと。
耳を傾けるお父さん・お母さん方の表情は真剣そのものであり、質疑応答にも快く答えてくれた彼女に心から感謝と賛辞を送ります。
本当にありがとうございました。
午後（第二部）
SCSカウンセリング研究所の取り組みの柱である「親育ち・親子本能療法」を心理学的に説明すべく、内部講師として弊社の臨床心理士：桝田智彦が登壇。
今回は“グッドイナフマザー＆ファザー”をテーマに、青年の回復に必要なプロセス（退行・吐き出し・混乱・etc…）への理解に必要なことを、臨床・発達心理学などアカデミックな視座、とりわけアイデンティティからの理解を中心にお伝えさせていただきました。
その後の懇親会でも、講師を務めた桝田（智）を含むSCSスタッフと、ご参加下さったお父さん・お母さん方との間で、熱を持った話し合いがありました。
振り返れば、本当に実り多い１日となったと考えております。
最後になりましたが、改めて午前の部に登壇してくださった青年（女性）に心より感謝申し上げます。
次回、父母合同１日親の会は2016年5月15日を予定しております。
ふるってご参加くださいませ。
*親の講座に興味をお持ちになられた方は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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