2016年度 母親講座 第20回「親自身の実感」
「親自身の実感」
2016年最後の母親講座となりました。
今年一年、親に・子にどんな変化があったでしょうか?
すぐに思いつかなくても、この一年を振り返ると少しずつでも成長しているものだと池田代表は言います。
親が『枠を拡げる意志があるかどうか』、親の気持ちの変化が子どもの変化につながるという事を、講座でも繰り返し伝えています。
桝田代表も、『親の変化が子どもを納得させると微熱〜高熱が出たり、物を捨てたりという,常識ではちょっと不思議と思われる現象が起こる』と数々の事例を基に話が伝えられました。。
そして後半は「無茶な要求」への対応について。
「明るく無条件肯定できるか?」の問いかけに
- 「分かってはいるけど、えーっ!何?また?と言っちゃう」
- 「交渉を申し出る」
- 「分かった!と答えるが、心からの笑顔ではない」
などなど…マイクのリレーの中、親御さんの実感を帯びた本音に度々笑いが起こります。
格好つけなくても、いい子でいなくてもいい、親自身が正直や素直でいられる…いい光景だなぁと、しみじみ思います。
確かに親御さんは日々成長し、そしてその成長は子どもの回復と比例しているのです。
2016年度の母親講座はのべ600人を超える親御さんが参加いたしました。
2017年度の母親講座の1回目は1月17日(火)です。
さあ、共に参りましょう。
スタッフ Y.F